災害や今回のコロナ禍のようなパンデミックはいつ起こるかわかりません。企業には、そのような緊急事態に直面しても事業を継続する責任があります。そのために、事業継続計画(=BCP:Business Continuity Plan)を実施しておく必要があります。
ITの面でBCP対策として有効なのは、なんといってもバックアップです。しかし、単なるデータのバックアップだけでは、いざという時すぐに復旧させることはできません。コンピューターはデータだけでは稼働しないからです。データだけでなくコンピューターが稼働するために必要なソフトウェアも全てバックアップをすることが必要です。
災害時には想定外のことも起こります。バックアップしたデータが被害に遭っては使えません。したがって、バックアップの二重化や強化をすることが重要になってきます。
Office Cloud を導入していることで、バックアップをとる環境は既にできていますが、万が一を想定してバックアップの強化をおすすめします。
BCP対策とは?
BCP対策とは、ズバリ、備えること。災害や緊急事態によって核となる事業を停止させないこと、停止しても停止から復旧までの期間を最短にすることで、事業の停止による売上減少などの損失を防ぐため、最悪の事態を想定し、その事態を回避する準備を遡って検討しておくものです。
バックアップ強化にはNASを利用する方法も!
NAS とファイルサーバーの違いとは?
ファイルサーバーはネットワーク上でファイルを保管して共有することでユーザー間でデータのやり取りが可能になります。NASは、ネットワーク経由で接続してアクセスできる外部記憶装置です。2つはよく似ていますが、NAS はファイルサーバーよりもストレージ機能に特化していることが特徴です。
バックアップを強化してデータだけでなく会社を守る!
BCP対策をしっかりと!
いつもご利用頂き、ありがとうございます。万が一に備えて、バックアップ強化などBCP対策の支援をいたします。ご不安なことがありましたらお気軽にご相談下さい。