この記事の内容
- Excel画面のイメージ図
- Excelの基本パーツの名称
- タブやリボン、シート見出しが表示されないとき
- 上のリボンが消えた・タブだけになった
- 数式バーが消えた
- 表の上の A、B、C や左の 1、2、3 が消えた
- 下のシート見出しが表示されない
- 各パーツの名称と使い方
- 1.自動保存
- 2.クイックアクセスツールバー
- 3.タイトルバー
- 4.検索ボックス(以前の操作アシスト)
- 5.アカウント
- 6.最小化ボタン
- 7.最大化/元に戻す(縮小)ボタン
- 8.閉じるボタン
- 9.タブ
- 10.コメントボタン
- 11.共有ボタン
- 12.リボン
- 13.グループ
- 14.ダイアログボックス起動ツール
- 15.リボンの表示オプション
- 16.名前ボックス
- 17.数式バー
- 18.数式バーの展開ボタン
- 19.全セル選択ボタン
- 20.列番号
- 21.行番号
- 22.セル
- 23.列
- 24.行
- 25.アクティブセル
- 26.シート見出し
- 27.シートの追加ボタン
- 28.ステータスバー
- 29.スクロールバー
- 30.表示モード
- 31.ズームと表示倍率
Excelの画面は、上から順にタイトルバー、タブとリボン、名前ボックスと数式バー、セルが並ぶワークシート、シート見出し、ステータスバーでできています。画面の上に並ぶ「ホーム」「挿入」などがタブ、その下の帯状のボタンの並びがリボン、画面の下にある「Sheet1」などの見出しがシート見出し、表の一番上の A、B、C が列番号、左端の 1、2、3 が行番号です。
この記事では、Microsoft 365 の Excel(Windows 版)の今の画面で、基本のパーツの名前と使い方を番号順に紹介します。タブやリボン、数式バー、シート見出しが消えたときの戻し方もまとめました。
Excel画面のイメージ図

Excelの基本パーツの名称
- 自動保存
- クイックアクセスツールバー
- タイトルバー
- 検索ボックス(以前の操作アシスト)
- アカウント
- 最小化ボタン
- 最大化/元に戻す(縮小)ボタン
- 閉じるボタン
- タブ
- コメントボタン
- 共有ボタン
- リボン
- グループ
- ダイアログボックス起動ツール
- リボンの表示オプション
- 名前ボックス
- 数式バー
- 数式バーの展開ボタン
- 全セル選択ボタン
- 列番号
- 行番号
- セル
- 列
- 行
- アクティブセル
- シート見出し
- シートの追加ボタン
- ステータスバー
- スクロールバー
- 表示モード
- ズームと表示倍率
タブやリボン、シート見出しが表示されないとき
画面の一部が急に消えたときは、たいてい表示の設定が切り替わっただけです。消えた場所ごとに戻し方を書きます。
上のリボンが消えた・タブだけになった
- まず「Ctrl」+「F1」を押します。リボンの表示と非表示が切り替わります。
- いつも表示させておくには、タブを1つクリックしてリボンを出し、リボンの右下にある「リボンの表示オプション」を押して「常にリボンを表示する」を選びます。
- タブも見えないときは「全画面表示モード」になっています。画面右上の「…」を押すか、「Alt」キーを押すとリボンが出るので、同じように「常にリボンを表示する」を選びます。

数式バーが消えた
「表示」タブの「表示」グループにある「数式バー」にチェックを入れます。
表の上の A、B、C や左の 1、2、3 が消えた
「表示」タブの「表示」グループにある「見出し」にチェックを入れます。列番号と行番号がまとめて表示されます。
下のシート見出しが表示されない
原因は主に次の4つです。上から順に確かめてください。
- ウィンドウの大きさ:ウィンドウが画面より大きかったり、ほかのウィンドウと重なっていたりすると、下の部分が隠れます。ウィンドウを最大化します。
- 表示の設定がオフ:「ファイル」→「オプション」→「詳細設定」の「次のブックで作業するときの表示設定」で、「シート見出しを表示する」にチェックを入れます。
- 横のスクロールバーが見出しを覆っている:スクロールバーの左端にマウスを合わせ、左右の矢印の形になったら右へドラッグします。
- シートそのものが非表示:見えているシート見出しを右クリックし、「再表示」を選んで、表示したいシートを選びます。

各パーツの名称と使い方
1.自動保存
画面の左上にあるスイッチです。オンにすると、作業中のブックが数秒ごとに自動で保存されます。OneDrive や SharePoint に保存したブックで使え、そこに保存したブックでは最初からオンになっています。
2.クイックアクセスツールバー
よく使う機能を置いておくための小さなボタンの並びです。「上書き保存」「元に戻す」「やり直し」などが並び、印刷をよくする人は印刷のボタンを足しておくと、1回のクリックで印刷の画面を開けます。画面に見当たらないときは、「リボンの表示オプション」(15.)から「クイック アクセス ツール バーを表示する」を選びます。
3.タイトルバー
いま開いているブックの名前が表示されます。
4.検索ボックス(以前の操作アシスト)
タイトルバーの中央にある検索の欄です。やりたいことを言葉で入力すると、関係する機能の候補が出るので、選んでそのまま実行できます。以前の Excel では「操作アシスト」と呼ばれていた場所です。虫眼鏡のボタンに折りたたまれていることもあり、「Alt」+「Q」でも検索の欄に移れます。
5.アカウント
いまサインインしているアカウント(会社では職場のアカウント)の名前が表示されます。
6.最小化ボタン
Excel の画面を一時的に隠します。もう一度表示するには、タスクバーにある Excel のアイコンをクリックします。
7.最大化/元に戻す(縮小)ボタン
Excel の画面を画面いっぱいに広げたり、広げる前の大きさに戻したりします。
8.閉じるボタン
いま開いているブックを閉じます。保存していない変更があるときは、保存するかどうかを聞かれます。保存して閉じるなら「保存」、保存しないで閉じるなら「保存しない」を押します。
9.タブ
リボンの上に並ぶ見出しです。主なタブは「ファイル」「ホーム」「挿入」「ページ レイアウト」「数式」「データ」「校閲」「表示」「ヘルプ」で、使っている環境によっては「描画」「自動化」なども並びます。
「ファイル」タブを押すと、保存や印刷、オプションなどブック全体を扱う画面に切り替わります。それ以外のタブを押すと、リボン(12.)に表示されるボタンが切り替わります。
10.コメントボタン
ブックに付けられたコメントを一覧で開きます。ほかの人とやり取りしながらブックを仕上げるときに使います。
11.共有ボタン
ブックをほかの人と共有するときに使います。OneDrive や SharePoint に保存したブックなら、共有した相手と同じブックを同時に編集できます。
(補足)Excel では「ブック」という言葉をよく使います。ブックは複数のシートを1つにまとめたもので、ファイルのことです。
12.リボン
タブ(9.)の下に帯状に並ぶボタンの集まりです。タブを切り替えると、リボンのボタンも切り替わります。たとえば「ホーム」タブでは文字の大きさや色、罫線など、よく使う書式のボタンが並びます。
13.グループ
リボンの中で、関係するボタンをまとめた区切りを「グループ」と呼びます。区切りの下に「フォント」「配置」のようにグループの名前が書かれています。「ホーム」タブには「クリップボード」「フォント」「配置」「数値」「スタイル」「セル」「編集」などのグループがあります。

14.ダイアログボックス起動ツール
グループの右下にある小さな矢印のボタンです。押すと、そのグループのくわしい設定の画面(ダイアログボックス)が開きます。たとえば「フォント」グループのボタンを押すと、「セルの書式設定」の画面が開きます。
15.リボンの表示オプション
リボンの右下にあるボタンで、リボンの見せ方を次の中から選べます。
- 全画面表示モード
- タブのみを表示する
- 常にリボンを表示する
同じ一覧から、クイックアクセスツールバー(2.)の表示と非表示も切り替えられます。作業する場所を広くしたいときは「タブのみを表示する」にすると、タブを押したときだけリボンが出るようになります。
16.名前ボックス
いま選んでいるセル(アクティブセル)の位置が表示されます。B列の2行目なら「B2」です。
(補足)セルや範囲を選んだ状態で名前ボックスに名前を入力して「Enter」キーを押すと、その範囲に名前を付けられます。名前ボックスの一覧から付けた名前を選ぶと、その範囲がすぐに選ばれます。
17.数式バー
アクティブセルに入っている値や数式が表示されます。ここに直接、数式を入力することもできます。セルには計算の結果が、数式バーには計算式そのものが出るので、セルの中身を確かめるときに便利です。
18.数式バーの展開ボタン
数式バーの右端にあるボタンです。押すと数式バーが縦に広がり、長い数式でも全体が見えます。もう一度押すと元に戻ります。「Ctrl」+「Shift」+「U」でも同じ操作ができます。
19.全セル選択ボタン
列番号と行番号が交わる左上の角にあるボタンです。押すとワークシートのすべてのセルが選ばれます。シート全体のフォントをまとめて変えるときなどに使います。
20.列番号
列(23.)を表す記号で、表の一番上に並ぶ A、B、C… のことです。左から A列、B列と続き、いちばん右は XFD列(16,384列目)です。
21.行番号
行(24.)を表す番号で、左端に並ぶ 1、2、3… のことです。上から順に、1,048,576行まであります。
22.セル
ワークシートのマス目の1つ1つのことです。
23.列
縦方向のセルの並びを「列」といいます。
24.行
横方向のセルの並びを「行」といいます。
25.アクティブセル
いま選んでいるセルです。太い枠で囲まれて表示され、入力するとこのセルに入ります。
26.シート見出し
画面の下に並ぶ「Sheet1」などの見出しです。Excel では、列と行のセルでできた1枚の表を「シート」と呼び、1つのブックに複数のシートを作れます。シート見出しをクリックすると、そのシートに切り替わります。
シート見出しをダブルクリックすると、名前を変えられます(31文字まで)。右クリックすると、シートの挿入や削除、移動やコピー、見出しの色の変更などができます。
(補足)新しいブックを作ったときのシートの数は、最初は1枚です。この枚数は次の手順で変えられます。
- 「ファイル」タブを押す
- 左下の「オプション」を押す
- 「全般」の「新しいブックの作成時」にある「ブックのシート数」で枚数を指定する
27.シートの追加ボタン
シート見出し(26.)の右にある「+」のボタンです。押すとシートが1枚増えます。
28.ステータスバー
画面のいちばん下の帯です。左端には「準備完了」などいまの状態が出ます。数値の入ったセルを複数選ぶと、右側に平均、データの個数、合計が表示されます。
ステータスバーを右クリックすると、表示する項目を変えられます。最初から表示されている「平均」「データの個数」「合計」のほかに、「数値の個数」「最小値」「最大値」も選べます。
29.スクロールバー
縦と横のスクロールバーで、シートの見えている場所を動かします。
30.表示モード
ステータスバーの右側にある3つのボタンで、画面の見せ方を「標準」「ページ レイアウト」「改ページ プレビュー」から選びます。印刷したときの1ページの区切りを確かめるときは「改ページ プレビュー」が便利です。「表示」タブの「ブックの表示」グループからも同じ切り替えができます。
31.ズームと表示倍率
ステータスバーの右端にあるスライダーを動かすと、画面の表示倍率が変わります。左へ動かすと小さく、右へ動かすと大きくなります。両端の「-」「+」でも変えられます。倍率は 10% から 400% まで変えられます。
スライダーの右に出ている倍率(たとえば「100%」)を押すと「ズーム」の画面が開き、倍率を選んだり数字で指定したりできます。「表示」タブの「ズーム」からも同じ操作ができます。
よく使う操作をキーボードで素早く行う方法は、Excelの知っておくと便利なショートカットキーにまとめています。
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