本日のお問い合わせ紹介
2021年4月21日 サポート日誌より
本日は問い合わせの中でも頻度が高い、ソフトのアップデートのご依頼です。
ソフトを起動した際に、アップデートの表示が出たとのことで
担当者の方からご連絡をいただきました。
サーバーの中に入っているソフトは、管理者権限のあるアカウントで実施しますが、
ユーザーの皆様がご利用になっていない時間帯でアップデートをする必要があります。
もしご利用中の方がいらっしゃる状態でアップデートを行うと、
不具合が出たり、正常にアップデートが出来ないことが多いためです。
お急ぎの場合は社内で調整していただき、お昼の時間帯等で実施しますが
今回はそうではないということだったので、
当社にて夕方に行わせていただくことになりました。
サーバーの再起動が起こる可能性もあるため、
業務を終了される際に保存していないファイル等が無いように
ユーザーの皆様に周知していただいております。
サーバー上のアップデートは、基本的に全員分が一括で実施できます。
個別のパソコンでの実施ですとどうしても時間がかかりますので、
その点シンクライアントはとても便利です^^
シンクライアントのメリット
Office Cloudでシンクライアントをご利用いただいているお客様は、
すでにご存じのことかもしれませんが、
ここで簡単にシンクライアントのメリットをおさらいしましょう。
IT担当者の負担軽減
全てサーバー側で管理する仕組みで、
ユーザー端末には管理するべきソフトウェアやデータはありません。
したがって、IT担当者はサーバーをメンテナンスするだけでよく、
ソフトウェアのインストールやアップデートなども一括で管理できるので、
大幅な負担軽減が可能になります。
一元管理で運用管理コストが削減
IT環境を一括で管理できることで、従来のパソコンのように、
端末が増えた場合、個別にOSやアプリケーションをインストールする必要がありません。
その作業にかかる人件費やソフトウェアのアップデートなどにかかる費用も
抑えることができます。
あらゆるスマートデバイスを端末にできる
端末とは画面情報と入力情報だけをネットワーク経由でやり取りする仕組みのため、
専用の端末に限らず、タブレットやスマートフォンでも利用可能です。
BYODと呼ばれている私物の端末を業務で利用する場合でも安全に実施できるため、
在宅勤務やフリーアドレス、ノマドワークなど、
多様なワークスタイルにも柔軟に対応できます。
情報漏洩防止に優れている
データはサーバー上で処理を行い、
端末であるデバイスにはデータが残らない仕組みのため、
デバイスからの情報漏洩を防止することができます。
顧客情報などの個人情報や機密情報なども、
サーバーとの接続を切れば閲覧できず、セキュリティ面でも安心です。