セミナーのテーマは『パソコンの有効活用』だったかと思いますが、実はあまり興味がなかったのです。
用事もあって、セミナーは途中から参加しました。

そうでもないんですよ。
途中からでも「面白い話だ」と思って真剣に聞きました。

私は事務所で使うパソコン、持ち歩き用のパソコンと複数のパソコンを使用しています。
それらのパソコンの中に入れたデータ、サーバーに入れたデータと、当時はデータを分散して保存していました。
しかも、会計ソフトは複数のソフトが同じパソコンにインストールできないので、ソフト毎に別々のパソコンで作業しなくてはなりませんでした。
この会計ソフトはこのパソコンでと、作業はもちろんデータの保存も会計ソフト毎に別々のパソコンで行っていました。
何か確認したいことがあれば、利用したいソフト毎にパソコンを立ち上げて･･･大変な煩わしさがありましたが、「仕方がない」と割り切っていました。
しかし、セミナーで話を聞いているうちに「この問題は解決できるかもしれない」と思ったのです。

その他にも「こんな使い方ができるのではないか」と考えていくうちに、どんどん可能性が広がっていきました。
それで一度うちの状況を確認して欲しくて、来ていただきました。

忙しいのもあって、結局、最初に話を伺ってから導入までに1年程かかりました。
しかし、「こういう場合にはこう使えるのではないか」と使うイメージは膨らませていましたよ(笑)。
たまたま使用しているサーバーの保守期限が近くなって、ハードルが下がったのもあり、導入に踏み切りました。

しかし、一番大きな導入のポイントは外部から接続できることです。
オフィスクラウドの場合は、データはサーバーの中にありながら、外部から使える点が一番のメリットです。お客様に訪問した時にデータを確認したい時があります。もちろん資料は印刷して持って行きますが、事務所内のデータを確認したいことが多いのです。
以前はチームビューアなどで外部から事務所のパソコンに繋いだりはしていましたが、速度も遅いし、使い勝手が悪くて。今は外出先からも事務所にいる時と同じように高速にデータの確認ができるので非常に便利です。
事務所の中にいる人は感じにくいかもしれませんが、営業などで外に出ていることが多い人にとっては外部から接続できるのは本当に助かりますよね。

電話をするとすぐに対応していただけるので助かっています。
会計ソフトの更新が毎週のようにありますが、連絡をすればすぐに更新してもらっています。何より、うちの環境を把握していてスムーズに対応してもらえるのが良いですね。安心できます。