通勤できなくなることで退職するしかないケース
通勤できない理由はさまざま
会社に常勤で勤務している時、突然、配偶者が転勤になって引っ越しをすることになった場合、引っ越し先が遠方になれば、会社に通勤できなくなる可能性もあります。
このようなケースは他にもあります。
- 結婚することになったが、新居からは遠くて通勤できない
- 子育中だが、子どもが病気がちで頻繁に休む必要があり、通勤しづらい
- 親の介護が必要になり、通勤できなくなった
このように、通勤できなくなる理由の背景には家庭の諸事情があると考えられますが、通勤できないことで働き続けるのが難しくなれば、退職するしかないことになります。
会社にとっては損失になる
社員が通勤できないという理由で退職しなければならないのは、社員本人にとっても、会社にとっても非常にもったいないことです。
会社側からすると、長年勤務して経験を積んできた社員が退職することは、優秀な人材を失うことになり、会社の成長戦略からしても大きな「損失」だと言えます。
会社に出社しなければ仕事ができない環境しかなければ、働き続けることは難しく、結果的に退職するしかないことになります。つまり、会社として優秀な社員に働き続けてもらうためには、出社しなくても働くことができる環境を整える必要があります。
たとえば、自宅にいながら仕事ができる在宅勤務の制度を取り入れるなど、働き方の多様化を進めていくことが会社がとるべき対策になります。
働き方の多様化を実現するテレワーク
テレワークを導入するには?
在宅勤務を実現するには、勤務形態に関するルール改正や自宅から会社にアクセスしてパソコンを利用できるようにするIT環境の整備、つまりテレワークの導入が求められます。また、それに伴う業務の見直しや資料の電子化を進めるなども状況によって必要になってきます。
さらに、自宅から会社にアクセスできるようにすることから外部からの不正アクセスなどの危険があるため、セキュリティ対策も必要になるなど、テレワークの環境を整えるためにはそれなりのコストもかかってきます。
シンクライアントは安全にテレワークを実現できる仕組み
テレワークができる環境を整える際、シンクライアントは非常に便利な仕組みです。
シンクライアントはサーバー側で一括してデータを管理する仕組みで、セキュリティ対策はサーバー側で対策ができ、パソコン側にはデータが保存されず情報漏洩の心配がないなど、セキュリティ対策がとりやすいのがメリットです。
IT専任の担当者を置く余裕のない小規模の会社でも、パソコンを管理する負担も少なく、運用しやすいことがメリットです。
デスクトップはサーバー側で動く仕組みのため、自分専用のパソコンは必要ありません。どのパソコンからでも自分のデスクトップを利用することができます。これにより、フリーデスクなど新しいワークスタイルを実現しやすいのも大きなメリットです。
シンクライアントを導入する際、スペックにもよりますが、使用しているファイルサーバーを利用したり、パソコンも使用しているパソコンや中古のパソコンをシンクライアント端末として使うことで、初期費用を抑えることができます。また、パソコンの管理が簡単で管理・運用にかかる人件費やソフトウェアにかかるコストも削減することができます。
Office Cloud ならサポートも充実!
Office Cloud は、シンクライアントの仕組みに加え、24時間365日リモートでサポートを受けられるサービスです。IT専任の担当者がいない中小企業でも安心してIT活用をすることができます。
是非 Office Cloud でテレワークの実施をご検討下さい。
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優秀な人材を手放さず仕事をしてもらえるのはオフィスクウドのお陰
〔導入事例〕株式会社ペリドット様
スタッフの一人がご主人の転勤により退職しなくてはならなくなったため、“外部(自宅)から会社のサーバーに入って”仕事をしてもらうようになりました。
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